Hello, Michikoです。
今回は、関係代名詞のwhichとthatの違いについて勉強していきましょう。
関係代名詞の”which (that)”
前回のレッスン60で関係代名詞とは何かを学びましたが、関係代名詞のwhich (that)は、主格にも目的格にもなれる代名詞です。
関係代名詞の”which (that)”は、先行詞が「もの・こと・動物」のときに使います。
主格の”which”を使った例文
This is the express bus which (that) goes to Haneda Airport.
これが、羽田空港にいく高速バスです。
That is the cat which (that) has beautiful green eyes.
あれが、美しい緑の目をもつネコです。
This is a music which (that) makes you relaxed.
これは、アナタをリラックスさせる音楽です。
目的格の”which”を使った例文
This is the book which (that) I borrowed from Marty.
これは、私がマーティに借りた本です。
That is the dress which (that) I want.
あれは、ワタシがほしいドレスです。
This is the pictures which (that) I took in Kyoto.
これは、ワタシが京都で撮った写真です。
関係代名詞”which”と”that”の違い
関係代名詞のwhichとthatは、両者とも主格にも目的格にもなれる代名詞で、性質が似ているため、どちらを使えばいいのか迷われる方も多いのではないでしょうか?
中学3年生の英語学習では、関係代名詞の使い分け方が次のように説明されています。
who ー 先行詞が「人」のとき
which ー 先行詞が「もの」のとき
that ー 先行詞が何でもつかえる
ワタシは、日常会話やビジネスメールなどで関係代名詞を使う時、特に気にせずthatを使っていました。
whichとthatの違いについては、限定法・非限定法などの使い分け方もありますが、テストの時以外は、関係代名詞が主格か、目的格かを意識しておけば困らないのかなと思います。
関係代名詞の”which(that)”を使った英文例
これは、僕が子供のときに家族と植えた木だよ。
This is the tree that I planted with my family when I was a child. ディス イズ ザ チュリー ザット アイ プランティド ウィズ マイ ファミリー ウェン アイ ワズ ア チャイルド
素敵な木ね。何ていう木なの?
Beautiful tree. What kind of tree is this? ビューティフル チュリー ホワット カインド オブ チュリー イズ ディス
ベニバナトチノキっていうんだ。
Red horsechestnut. レッド ホースチェスナット
まとめ
いかがでしたか?
関係代名詞のwhichとthatに大きな違いはありません。
法的文書、学術的文章、小説を書くときなど、精緻な文章が求められる時は、whichとthatをきちんと使い分ける必要があるかもしれませんが、
日常的に使う関係代名詞については、ネイティブもよく使うthatを活用してみてはいかがでしょうか?