Hello, Michikoです。
前回、前々回と、studyなどの一般動詞を使った”have(has)+過去分詞”の表現を中心に学んできました。
今回は、be動詞を使った”have(has)+過去分詞”の英文と、現在完了形ではお決まりのeverとneverの使い方について勉強していきましょう。
be動詞の過去分詞を使った現在完了の表現法
be動詞を使った”have(has)+過去分詞”には、ある現象や状態がずっと”あり続ける”という意味があります。
【例文】
Mt. Fuji has been the symbol of Japan.
富士山は、日本のシンボルであり続けています。
Apples have been the specialty of Aomori for many years.
リンゴは、何年もの間、青森県の名産であり続けています。
Lisa and Anna have been the best friends since last year.
リサとアナは、昨年からずっとベストフレンドであり続けています。
現在完了形でeverとneverを使ってみよう
現在完了形では、ever これまでに や never 一度も~ないを表す副詞がしばしば用いられます。さっそく、例文をみていきましょう。
【例文1】
Have you ever been to Kyoto?
アナタは、これまでに京都に行ったことがありますか。
No, I haven’t.
いいえ、ありません。
例文1のように、everは現在完了形の疑問文でよく使われ、Have(has)+主語+ever+過去分詞~?の構文をとります。文中のeverの正しい位置を覚えておきましょう。
【例文2】
I‘ve (I have) never been to abroad.
私は、一度も海外に行ったことがありません。
He has never had a pet in his life.
彼は、人生で一度もペットを飼ったことがありません。
例文2のように、現在完了形で使われるneverは、過去から現在まで一度も~ないを強調して伝えたい時に用いられる副詞です。
everとneverを使った英文例
彼の家を訪ねたことある?
Have you ever visited his roost? ハヴ ユー エヴァ ヴィジティッド ヒズ ルースト
ううん、ないよ。どうして?
Never. Why? ネヴァ ホワイ
すっごく豪華らしいよ。
It seems to be very luxurious. イット シームス トゥ ビィ ヴェリィ ラクシュリアス
狭いところ苦手なんだよね・・・
I’m afraid of narrow spaces… アイム アフィレイド オブ ナロウ スペイシーズ
まとめ
いかがでしたか?
Have you ever been to~?は、現在完了形の代表例なので、中学の時に習った!という方もいらっしゃることでしょう。
英文にneverを加えると、それだけで否定の意味になるのでnotは不要です。覚えておきましょう。